インプラント手術中に女性患者 死亡(2007年)

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2007年のインプラント手術中に女性患者が死亡した事故が発生しました。
事故を発生させたのは東京都中央区の歯科医院です。
インプラント手術中に女性(70)の動脈を傷つけ死亡させました。
業務上過失致死罪に問われた歯科医師の飯野久之被告(68)に、
東京地裁は「危険性の高い手術をしながら医療水準に対応する努力を怠った」として禁錮1年6月、執行猶予3年(求刑禁錮2年)の判決を言い渡しました。
インプラント手術で刑事事件は初めてです。
被告側は控訴する方針。
吉村典晃裁判長は、専門家の証言や文献の記述などから
「口の底部の血管は人により多様な形状があり、部を傷つけると出血などの事故につながる危険性は以前から指摘されていた」と判断したようです。
下顎の骨に意図的に穴を開ける被告のやり方について
「安全性や有用性に問題があると言われていたのに、血管損傷の危険性はないと軽信した」
と過失責任を認めた。
一方、遺族との間で和解が成立したことや、これまで長年診療を続けてきた事情を考慮し、刑の執行を猶予した。


酷すぎて何も言えないです。
こんな歯科医師がインプラントをしてはいけません。
血管損傷の危険性はないと軽信した
↑ こんな状態で良くインプラント手術ができるなーと怖くなります。
本当に歯科選びは、慎重にしなくてはいけません。
こんなこと、起こることはないはずですが、
このような危険性もあることを十分理解した上で、
インプラントを受けるようにしましょうね。
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