インプラント治療後に「思っていたようにならなかった」などの不満がでてきます。
それは、治療費が高いだけあって、期待していたものと少しでも違えば文句を言いたくなりますよね。
そんなインプラント手術後にトラブルの原因として、
良くあるものを調べてみました。
大きく分けて、3つの種類に分かれます。
歯の機能に関わること・審美性・痛みの3つです。
●機能に関すること
・上部構造の出来が悪いために、十分な咀嚼機能が得られない。
・舌や頬を噛んでしまう。
・ぐらぐら動く。
機能に関することなら、すぐに治療された歯科医院に相談しましょう。
●審美性について
・インプラントの埋入位置が悪く、審美性に影響がでた。
・インプラントの形状や色などの不満。
・歯と歯に隙間がある。
審美性については、手術前の治療計画を話し合う時点で防げることが多いようです。
しっかり説明をしてくれない歯科医院は絶対にやめるべきですし、
こちらからもどのようにして欲しいなどの要望は準備しておきましょうね。
●痛みなどについて
・咬むと痛い。
・インプラント体を埋入した部分から膿がでる。
痛みについても、すぐに治療してもらった歯科医院に相談しましょう。
上記以外にもトラブルはあり、中でも歯科医に対する不満が多いようです。
治療後にあったトラブルに対して、対応が悪かったり、
定期検査をしっかりやってくれないなどがあります。
不運にもこんな歯科医院を選んでしまった方は、
すぐに他の歯科医院へ相談しましょう。
こうして見ると、治療後のトラブルは、
私たちが歯科医院をしっかり選んでおけば、防げることが多いですね。
つまり、
・実績が十分
・設備の充実
・安心のアフターケア
などを兼ね備えた歯科医院を選べば、トラブルも最小限に抑えられます。